三位一体の造園プロ集団 久保造園

常に新しいことに目を向けること 伝統の造園技術を守り、継承すること そして、何より植物を愛していること 三位一体の造園プロ集団

 徐福さん伝説が残る佐賀市金立町。田畑が広がり農業が盛んというイメージが強い町ですが、実は、黒ボク土の土壌です。この土は樹木の栽培に適した特性から、造園業を営む人が多い土地柄でもあります。まちづくりに欠かすことのできない、緑のお仕事について、久保造園の木下さんにお話を伺いました。

植木屋から造園業へ都市計画は緑化と共に

 弊社は、昭和27年3月、先代である義父が創業し、現在も、会長職に就いています。元々会長は植木職人を父にもち戦後復興、日本再建と謳われた時代背景から、造園業を創業しました。昭和40年代には、都市計画事業などの公共事業の受注が増えてきました。私は造園の学校を出た後、公園設計などを行う会社で設計のノウハウを学び、昭和58年に弊社に入社しました。それからは設計業務に加え、現場での技術職など多くの経験をさせていただいております。

新しいチャレンジ、民間で初めて佐賀城公園の指定管理者に

 県立公園の指定管理業務に手を挙げたのは、平成21年のことでした。 私どもでは当初より全体の景観、公園コンセプトを念頭に置いて、樹木の特性に合わせたトータル管理を目指しており、佐賀城公園の場合は、利用者目線で樹木の管理を行い、視界が木に邪魔されず、見通しを良くすることで、お子さまや女性の方でも安心して散策できるような公園づくりを目指しております。お子さまが遊ばれたり、家族で散歩をされている姿などを見かけると、大変嬉しい気持ちになります。

日本伝統の造園技術をなくすなかれの精神で

 コンピュータや機械などの進歩に伴い、造園業をとりまく技術革新も日進月歩で進んでいます。しかし、私どもの業務はそれ以外にも経験や技術が大きく求められる仕事です。古来から伝承している造園の技術を若い世代に繋いでいき、日本の造園における伝統を途切れさせないよう、気概ある職人の育成に努めることも使命だと思っています。

樹木への愛こそすべて

 造園に携わって40年以上の月日が流れましたが、その時代に適した樹木管理方法を研究したり、新しいスタイルの設計に挑戦したりと造園に終わりはありません。会長をはじめ、スタッフはみな、樹木が大好きなんです。四季の移ろいを描き出す樹木の生命力に魅了されているのでしょう。時に人々を癒しもする「緑」に関わる仕事を誇りに思い、スタッフ一同、お客様のご期待に添えるよう、探求心を忘れず、日々努力していく所存でございます。

推定樹齢600年の大楠の移植にチャレンジ。平成9年、佐賀県庁東側に架かる橋の工事のために、楠の大木を25メートルほど移動させた。写真は移動前の大楠。

〒849-0906 佐賀県佐賀市金立町金立2063-3
TEL:0952-98-2327
[事業内容]
総合造園工事、一般土木工事、環境計画
公園緑地、ガーデニングアドバイスなど
■造園・設計に関するご相談はお気軽にどうぞ


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